私が【アロマ療育保育士】として「学術的根拠」に基づいて心がけていること(プルースト効果) m-school

いつもありがとうございます(^^) 私は鹿児島中央駅近くの放課後等デイサービス「ミライスクール」で非常勤保育士をしています。毎週月曜午後に「アロマ療育」として「アロマ工作」をしています。


療育で使用する精油には、リラックス作用、リフレッシュ作用があります。


ですが、ただ香りを嗅ぐことだけがアロマ療育ではないと考えています。 


アロマ療育で一番大切なことは


【良い香りと良い記憶を結びつけること】


だと考えています。


特定のにおいが、それに結びつく記憶や感情を呼び起こす現象は、プルースト効果と名づけられています(出典・日医オンライン)↓ https://www.med.or.jp/nichiionline/article/008191.html#:~:text=%E7%89%B9%E5%AE%9A%E3%81%AE%E3%81%AB%E3%81%8A%E3%81%84%E3%81%8C%E3%80%81%E3%81%9D%E3%82%8C%E3%81%AB,%E3%81%84%E3%82%8B%E3%81%A8%E3%81%84%E3%81%86%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%A7%E3%81%82%E3%82%8B%E3%80%82


私はアロマ工作を子どもたちに楽しんでもらうことで、良い香りと良い記憶を結びつけたいと考えています。


アロマ工作の目的は

・人の話を最後まで聞くこと

・ルールを守ること


です。できるだけ子ども達に分かりやすい言葉で、スモールステップで説明し「 分からないことや困ったことがあったら先生を呼んでね。手伝うからね」と温かい声掛けをします。優しい言葉で丁寧に説明することで、子どもたちは安心感を得られます。


そして子どもたちに

・ものづくりの楽しさ

・ 作品を完成させる達成感


を感じてもらう為に、折り紙には予め折り線を書いておくなど「作りやすい工夫」をします。


子どもたちの様子を注意深く観察し、適切なタイミングで声掛けをします。


順調に進んでいる時は「すごい順調だね」「きれいにできてるね」などです。


できていることを褒めることはとても大切だと考えています。


困っている様子が見られたら直ぐに助け船を出します。困った時に助けてくれる大人は安心できる存在です。


作品への香り付けは、アロマ療育保育士のアドバイスを元に、子どもが自分で選びます。子ども達と楽しく会話できるように心がけています


こうして完成させたアロマ作品を職員に誉められ、楽しい気持ちで家に持ち帰り、香りを嗅ぐ度に、アロマ工作の楽しかった記憶が呼び覚まされます。


これを繰り返すことで【良い香りと良い記憶が定着】し、より良い効果が期待できると考えています。


アロマ工作を通して子どもたちの心に丁寧に寄り添い、安全基地になりたいと願っています。


アロマ療育のお問い合わせはこちらへ→ https://koremira.com/m-school


ここまでお読みいただきありがとうございました。メッセージはお気軽に→ https://sites.google.com/view/katohto


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